ゲームと現実

「勇者ヨシヒコ」というドラマが、テレビ東京系列にて放送されています。
「勇者ヨシヒコと魔王の城」「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」と2作品が既に放送されており、現在「勇者ヨシヒコと導かれし七人」が放送されています。

「予算の少ない冒険活劇」と明記されており、いい意味でユルい感じの作りが観やすい作品です。

「勇者ヨシヒコと魔王の城」を数話観れば分かる方もおられると思いますが、某国民的ロールプレイングゲームの5作品目が元ネタになっているようです。
それを裏付けるかのように、スクウェア・エニックスが企画制作に協力しています。

この某国民的ロールプレイングゲームの中で、立ち寄る村や町で、勝手に人様の家に入り、壺やタル、タンスなどを調べてアイテムを得るというイベントがあります。
ドラマの中で、それを忠実?に再現したシーンが出るんです。

それを見ると「勇者どころか、人間じゃねぇ…」という気持ちに。

ゲームの中といった仮想空間ならではの出来事があり、その中であればイベントとして成り立ちますが、現実的に考えると「どうなの?それ??」と思うこともしばしばです。
改めて「仮想空間での楽しみ事」ってのが存在するなと感じました。

『古賀家のふしぎ・2』

わたしが結婚した頃、すでに古賀家にいたアース。
アースは雌犬でした。(アースは主人の弟が命名したそうです)

初めて会った時から、吠えないでいてくれて、奈良の母が喜んでくれたことを思い出します。
「アースは雌犬だ」と頭では分かりつつも、なぜだか「雄」と間違えることがしばしばでした。

なんというか、雰囲気がおじさん風の犬でした。
昼寝の最中も、よくいびきをかいたり、オナラをしたり、なんだか雌感が私の中で薄かったです。

話しは変わりまして、実家では基本的に動物は外で飼う、というのが主流でした。
今でこそ、兄家族が家の中でミニチュアダックスフンドを家の中で飼っていますが、そもそも座敷犬系を飼ったことがありませんでした。
それもあってなのかどうか分かりませんが、小さい頃から、犬や猫、鳥、うさぎなどの、大半を庭で飼っていました。

そして、ペットへのエサですが、犬に関しては残飯をあげていました。

「犬には塩気などは必要ない。」
「ネギ類はあげちゃダメ。」
「鳥の骨はあげちゃダメ。」

などなど、小さい頃から聞かされてきた犬のご飯に対する実家での注意事項でした。

結婚して、初めての奈良への帰省で衝撃をうけたこと。
アースの食生活でした。

アースは三雄お父さんと仲良しで、基本的には外犬でしたが、お父さんの気が向くと、家にあげることもしばしばでした。
仕事をしていた頃は、お父さんの昼寝の添い寝相手でした。
昼寝から目を覚ますと、結構ざんない感じで「ホレッ」と言って、再び外に出されるアース。

そんなアースの食生活は、実家の犬を思うとなんというかバブリーな感じでした。

三雄お父さんの毎日の昼ご飯でもある、温かいお蕎麦の汁の半分を、「ホレッ」と言っては、飲ませてもらう。
お父さんが食べる朝のヨーグルトを、少々容器に残るように食べ、またそれをアースへ。
そして、お父さんのパンの耳はアース担当。
お葬式や、外食などで何か残ると、ティッシュでおかずをくるみ、帰ってからオードブルや、天ぷらなどをあげたり。
おやつの時間には、クッキーやおせんべいなど自分の分を欠いて、あげたり。
そして、もうおばあさん犬でしたが、ずっと二回食でした。

これはほんの一部ですが、実家での犬の飼い方とのあまりの違いに、衝撃が走ったのを憶えています。
つい最近知りましたが、主人の弟の嫁さんも、結婚してアースの食生活を見て、よく帰り道弟に「あれはアカンやろ。」と彼女もかなり、衝撃を憶えたと聞きました。

あ、なんだやっぱり、私だけではなかったのね、と知りました。

そんなアースは、正確な年数は不明ですが、約17年間、生きることができました。
何年前からか定かではありませんが、犬フィラリア等最低限必要な予防接種も受けることなく、その年まで生きたアース。
昨年、母と同じ年の夏に旅立ちました。
つくづく、寿命って分からないもんだなぁとおもいました。
たまたまなのかもしれません。
でも、なんだか「あれもダメ、これもダメ。」と言われて過ごすのではなく、かなり自由に過ごせたアースは幸せだったのだろうか?と思う去年のお別れでした。

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仕事に対する姿勢や取り組み

最近の深夜アニメの流れとして「スマートフォン用ゲームのアニメ化」をされたものが1作品は入っているようです。
対象のゲームにおけるユーザー数や人気はさることながら、ユーザーからの要望、アニメーション化可能か否か、大人の事情など、様々な要因があるようなので、一概に「アニメ化=人気がある」とは言えないものですが。

2014年にサービスが開始された「スクールガールストライカーズ」
このスマートフォン用ゲームが2017年1月より、アニメーションとして放送されることになりました。

このゲーム、実は、個人的にサービス開始時から楽しんでいるものなんです。
ライトノベルスタイルのロールプレイングゲームで、物語を進めていく大きな柱があって、その物語が非常に興味深く、話を読みたいがためにゲームを進めるという感じです。

アニメ開始は非常に楽しみで期待が持てるのですが、最近、深夜アニメに問題を感じることがあります。
それは、制作スケジュールの遅れによる「放送延期」が見受けられるようになったことです。

前期のアニメーションでは、第4話をもって放送が休止され、9月から再度放送するという異例の事態になっています。
また、今期のアニメーションでも、放送延期(1週分が遅れる)となった作品が、現時点で2作品存在します。

アニメーション制作現場を描いた「SHIROBAKO」という作品があるのですが、この作品に登場する話が現実となっているような状態です。

新作アニメーションが1クール(3か月)に50本程度放送されていますので、年間で考えると200本程度のアニメーションが作成され、放送されていることになります。
当然、制作されている方の負担は、想像を絶するものになっていると思います。

しかし、だからといって「作画崩壊」に代表されるような、アニメーションのクオリティ低下が許される訳ではありません。
作品の評価は、あらゆる方面に影響し、様々な波紋を投げかけます。

放送延期に至ったことは致し方ないこととしても、そうしなければならない現状を解決しない限り、今後、ユーザーの評価は非常に厳しいものになると考えられます。

自身の仕事に置き換えて考えてみると、本件は致命的な事象となり、何もかもを失ってしまいそうに感じます。
改めて「仕事に対する姿勢や取り組み」を考えさせられる出来事になっています。

<<http://mainichi.jp/articles/20161024/dyo/00m/200/033000c>>

『苦難猿(苦難去る)』

我が家の玄関に飾ってある置物の一つ。
「苦難猿」。

母がホスピスに入った時に、母の弟のお嫁さんが作って持って来てくれました。
叔母さんは手先が器用で、これまでもクッション、ペンケース、根付など様々な物を作ってはプレゼントしてくれます。

いただくまで知らなかった、「苦難猿」。

船部分は南天の枝で、
9匹の猿の顔部分は風船葛の種で、
作られています。

風船葛の種に白いハートのような模様があり、自然の神秘を感じます。

元々は、飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形の「さるぼぼ」というお守りがあるそうで、そこからの派生版なようです。
飛騨弁で「ぼぼ」は赤ちゃんのことを言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味だそうです。

災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良いお守りと親しまれているようです。

母亡き後も、我が家の大切なお守りです。

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ニッチな需要

キングジムという会社があります。
事務用品を製造しているメーカーで「キングファイル」という商品が有名なのですが、もしかしたら「テプラ」の方が有名かもしれません。

色々とユニークな製品を開発されている企業なのですが、先日「ポメラ」という商品の新型が発売されました。

ポメラは「テキスト入力」を行うための製品です。
小さなノートパソコンのような形で、液晶画面とキーボードで構成されています。

できることは「文章を入力する」ことと、辞書機能を使えることぐらいです。
インターネットを閲覧することもできませんし、付加機能を追加することもできません。

新型のポメラは無線LAN経由で、文章をパソコンなどに転送することができます。
また、従来のように、QRコードを用いて文章を転送することも可能です。

しかし、ポメラの需要は高いようで、シリーズの累計販売台数は30万台を突破しているようなのです。

・スマートフォンやタブレットで長文を打つのは疲れるし、慣れていないと打ちにくい。
・ノートパソコンだと、持ち運びに重たく、仰々しくなりがち。
・インターネットなどが閲覧できると、集中しにくい。
・思いついたときに、すぐに打ち残せる。
などといった声があり、一定の需要があるようなのです。

小型軽量であり、画面を開いた瞬間から即、文字を入力できることは、大きなアドバンテージになります。

文筆業の方もそうですが、議事録やアイデアをまとめておくため、ビジネスマンの方の使用も多いそうです。
また、論文などの作成をされる学生さんが購入されるケースもあるのだとか。

私も文章を打つときは、必ずテキストエディタ(Windowsのメモ帳みたいなもの)を使用しています。
そうして打った文章を、ワープロソフトやFacebookの投稿に張り付けるというようにしています。

テキストエディタで打っているほうが、何となく文章がまとまりやすいような気がしますし、文字装飾などを気にしなくていいのが気楽なんです。

特定の分野に特化したニッチ市場(隙間市場)に目を向ける必要性を感じました。

『古賀家のふしぎ・1』

ずいぶん前に主人の弟夫婦が、「母の日」にくれたカーネーションの置物が我が家にあります。
花は造花になっています。

現在、その置き物は玄関に置いてあります。

以前移動させた時に、花を挿してある試験管のような容器に、液体が入っていることに気づきました。
(造花なのになんでだろう?)と不思議に思いましたが、何か元々入っていた液体があったのかなぁと思っていました。

先日コップに水を汲み、イソイソと玄関の何かにお水をあげている父の姿を見ました。
(玄関に置いてある、弟夫婦がくれた観葉植物に水をあげてくれてるんだ)と思っていました。

通り過ぎがてら見てみると、観葉植物にではなく、造花の試験管に水を注いでいることが分かりました。
思わず「お父さん、それ造花だから水をあげなくても大丈夫だよ?」と声をかけました。

親心からなのか、どういう思いで水をあげていたのか、父は言葉が出にくいこともあり不明ですが、そんなふしぎが多々ある古賀家の日常です。

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画面の大きさ

先日、いわゆる3大キャリアから「SIMフリー」のスマートフォンと「格安SIM」の組み合わせに変更しました。
MNP(Mobile Number Portability = 携帯電話番号ポータビリティ)を使用しましたので、電話番号は引き続いての使用が可能です。

2年縛りが過ぎ、猶予期間の2か月間の間で変更しましたので、違約金はかかりませんでした。
※MNPの手数料は必要ですが。

使用を開始して数日ですので、使い勝手や回線の様子をお話は12月ごろにするとして。

今までのスマートフォンは、5.2インチの液晶画面が搭載されているandroidスマートフォンでした。
今回のスマートフォンは、5.5インチの液晶画面が搭載されているandroidスマートフォンです。

その差は0.3インチ。
見た目として画面が大きくなったという感はありません。

しかし。
片手でスマートフォンを操作していると、今まで届いていた箇所に指が届かないことが判明。

表示面積を小さくする機能が搭載されているので、その機能を使えば問題ないのですが、どうしてだか、落とさないように気を配り、指を精一杯伸ばして使っています。

たかが0.3インチ、されど0.3インチ。
スマートフォンの画面が大きくなったり性能が向上したりすると、それに伴うメリットとデメリットも発生します。

中には考えてもいなかったデメリットに遭遇する場合もあり、唖然とする結果になることもあります。

スマートフォンを新しくされるときは、そのようなことを踏まえて検討したほうがいいかもしれません。

弊社では、そのようなスマートフォンに関する様々なご相談もお受けしております。
困ったことや悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

『オープン若草市場2016』

弊社が、今年春から入会した異業種交流会「やまと若草会」が、『いかるがWeeeeeKの1日常楽市』に参加することになりました。

世界遺産である法隆寺の門前周辺で開催されます。

常楽市にご来場された方々へ、会員企業が自信をもってお届けする商品が盛り沢山の「オープン若草市場」。

このイベントだからこそ出会える商品もございます。

弊社は、ポストカード・オリジナルパソコン・SDカード・USBメモリ・スマホ、パソコン小物関係の販売を予定しております!

また「子ども縁日」も開催いたしますので老若男女問わずお楽しみいただける市場です。

ご家族やお友達をお誘い合わせの上、ぜひご参加ください!

皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。

弊社制作いたしましたオープン若草市場のチラシも掲載いたしますので、ぜひご覧ください。

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綿菓子のことを教えてください!

詳細は改めてお伝えしますが、11月にイベントに出店します。
イベントに出店なんて考えたこともなく、いざ出店を決めると、その準備に大わらわです。

弊社でブースを出すのですが、弊社が所属している会でもブースを出します。
そのブースに「綿菓子」があります。

私が幼少時代の時には、ゲームセンターに綿菓子の機械があり、10円を入れると動き出し、ザラメが自動投入されて、それを割りばしでクルクルするものが設置されていました。
今でも稀に見かけますし、綿菓子の機械自体は、食べ放題のお店などに設置されているのを見ます。

・どんなザラメを使えばいいのか?
・綿菓子1本に適量のザラメは?
・綿菓子を持ち帰ってもらう袋は、どんなのがいいの?
・割りばしやビニタイ(留め具)はどんなのがいいの?

手探り状態で、問題山積というか、わからないことだらけです…
屋台形式でお子様に楽しんでもらう企画なので、価格設定も低く抑えたいですし、若干の粗利(ブース代や材料費の回収ができれば御の字?)もいただきたいところですし。

もし、イベントなどで「綿菓子」を販売されたことのある方。
その時のことをお教えいただけないでしょうか。

また、材料の仕入先をご存じのかたがおられましたら、その情報もいただけますと有り難いです。

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

『飲む点滴』

奈良の母が抗がん剤の副作用により、ご飯が食べづらくなっていた頃、長野の姉夫婦が「甘酒」を送ってくれました。
「飲む点滴、って言うぐらいだから、お母さんにどうかと思って。」と。

もう一人の姉夫婦からは、ちりめん細工のお月見の飾り物が送られて来ました。
「毎年お月見ができると良いな、と思って。」と。

そして兄夫婦は、毎回帰省するたび、父の好きなコーヒーをお土産に持たせてくれます。
どうしても母ばかりに気が向く中、父への配慮がありがたかったです。

そんな周りの気遣いをいつもありがたがっていた母。
小さい容器の甘酒でしたが、何度かに分けて飲んでいました。

何が功を奏し、逆に何が足りていなかったのかは知り得ません。
それでも傍らで見ていて感じたことは、そんな周囲の思いは、孤独な戦いを続けていた母をひとときでも笑顔にさせてくれた、ということです。

「思う」ことや「祈る」ことは、とても大切なことなんだな、ということを教えてもらいました。

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