「ノートパソコンのキーボードが壊れた」とのことで、修理依頼を頂きました。
お客様先で確認すると
・数個のキートップ(キーボードの文字を打つ部分)が取れて、しかも、そのキートップは行方不明
・特定のキーが、何かの拍子にずっと反応する状態になってしまう
という状態であることが判明しました。
交換用パーツとしてキーボード交換が必要になりますが、パーツ代と技術料を含めて10,000円~20,000円程度という、なかなかの高額修理になります。
そこで
「USBケーブルで接続するキーボードとマウスを用意して、それを使用するのは如何でしょう?」
というご提案をしました。
ノートパソコンのキーボード自体は、特殊な設定を行うことで、完全に無効化することが可能です。
そのうえで、今後の入力は、USBケーブルで接続するキーボードとマウスで行っていただくというものです。
この方法だと、パーツ代と技術料を含めて5,000円程度の費用負担で済みます。
※キーボードとマウスにも様々な種類があるので、購入されるものによって費用は変わります。
ノートパソコンを常に持ち歩く場合は、物理的修理やBluetooth、無線方式のキーボードやマウスを使用されることをご提案します。
パソコンの修理は、案外、高額になるケースが多いものです。
環境や用途など、使用状況によっては、代替案を受け入れていただくことで、費用負担の軽減や、逆に使いやすくなるケースも存在します。
弊社では、修理に関しましても、お客様に最適なご提案をいたします。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。
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『街で見つけたお気に入り・鹿の頭』
静電気許すまじ!
弊社では「オーダーメイドパソコン」や「オリジナルパソコン」を受注、販売しております。
当然、組み立ても弊社で行うのですが、組み立ての際、色々と注意しなければいけないことがあります。
その中でもトップに君臨するのが「静電気」です。
静電気は冬場に多く発生します。
ただし、空気の換装や服装などが影響するため、冬場に起こりやすいだけで、年中、身体に帯電していると考えていいと思います。
様々なパーツを開封したり、取り付けたりするのですが、その際、静電気が「パチッ!」となると、最悪、パーツが壊れてしまいます。
壊れるところまでいかなくても、深刻な問題が発生する場合があります。
・導電マット(アース処理済)
・静電気防止リストバンド(アース処理、もしくはコロナ放電)
・制電(静電)服、ズボン、シューズ、手袋(IEC規格適合品)
・プラズマクラスター25000(静電気除去)
他にもいくつかあるのですが、パソコン組み立て時は、こんな環境で作業を行っています。
お客様の大切なパソコン。
こうした部分にも対応を惜しまず、出来得る限りの対策を講じたうえで作業を行っております。
家電量販店より安いパソコンから、用途に応じたパソコンまで、お気に入りとなる1台をご提案いたします。
ご相談、御見積は無料ですので、お気軽にご相談ください。
『街で見つけたお気に入り・おしながき』
複合機修理の顛末
先日、本ブログ(Facebook連動)でも記載しましたが、弊社で使用しているビジネス用インクジェット複合機が故障しました。
プリンターの目詰まりが起こっているらしく、全色でカスレが生じ、とても読める印刷物ではない状態になりました。
メーカー推奨方法のヘッドクリーニングを全て試しても、改善するどころか、状況は悪化の一途をたどります。
複合機のプリンターが印字できないというのは、致命的な話です。
このビジネス用インクジェット複合機を購入して15か月。
実はこの現象、今回で4回目なんです。
1回目→メーカーでヘッド部分の交換
2回目→メーカーでヘッド部分の交換
3回目→メーカーでプリンター部分のユニット交換
メーカーの純正インクを使用していますし、そこまで酷使しているわけでもありません。
そんな中、同じ現象で4回目の修理依頼となりました。
結果から言うと
「代替品(同一機種)に交換」
という結果になりました。
3日前に代替機が送られてきて、昨日、やっとセッティングが完了しました。
プリンター、コピー、スキャナ、FAX。
幸い、修理期間中は全ての機能が「個別運用」でどうにかなるのですが、それも毎回セッティングをしなければなりません。
クリーニングをするためのインク代、新しいインク代(新しいインクに交換して試す必要もあるので)、テストプリントの用紙代。
また、故障であることを証明するため(何とか修理にならずに回復しないかと少しの期待ををもって)必要となる時間と費用ばかりが取られる作業です。
正直なところ、度々の修理で辟易する思いです。
修理対応や、修理担当者からの状況説明連絡にも疑問点や不信感が多く、不信感が拭えない部分があります。
同一機種ですが、代替機に交換となったので、信じて使ってみますが、今度、同一現象が発生した場合は、他メーカーの製品に入れ替えることも含めて考えなければいけません。
※勿論、同一の故障が発生した際は、メーカーに詳細な説明を求める予定ですが。
私もエンジニアの端くれですので、修理の難しさは理解しています。
しかし、比較的使用期間が短く、使用頻度もメーカー規定以下の使用、インクなどの消耗品もメーカー純正品を使用しているにも関わらず、同一箇所での故障が続くことに関しては、如何なものかと思ってしまいます。
一度、信頼を失ってしまうと、その信頼を取り戻す努力は途方もないものとなります。
こうした事例からも、様々な勉強をさせていただいております。
『衝動』
『街で見つけたお気に入り・紙風船』
お名刺のデータ化
先日から、頂戴した名刺整理を行っています。
「いつ」「どの場所で」といった簡単な分類はできているのですが、情報としての入力作業が疎かになっており、年末を前に、時間を見つけて少しずつですがデータ化しています。
クローズド環境に簡単なデータベースを作成して、名刺情報を入力、住所録などの紐づけやCSVとして出力できるようにしています。
個人情報は全て暗号化して、クローズド環境で厳重に保管しております。
改めて名刺を拝見してみますと、相手様の様々な想いや気持ちを感じ取ることができます。
また、その時に感じた心や状況を思い返すことができ、有り難い気持ちでいっぱいになります。
自営業を始めて16か月が過ぎ、人と出会える喜びを、改めて実感しております。
『おかたづけセミナー』
本日は、やまと若草会でご一緒の、空間エコロジー研究所さんのおかたづけセミナー第2回「おかたづけ きほんの「き」」に出席して参りました。
第2回目は、「収納」に関してのお話を聞くことができました。
収納グッズについて、収納の計画の立て方、整理収納の実例紹介などのお話です。
参加された方からも出ていた意見でしたが、いざ「よし!片付けよう!」と思ってやり始めるものの、途中で心が折れてしまう、という経験は皆さんにもあるのではないでしょうか?
これから待ち構えている我が家の「大掃除」。
想像しただけですでに、心が折れそうです。
セミナーで何度かおっしゃられている「掃除とお片付けを一緒にしない。」という言葉。
素人にはそこの線引きがなかなか難しいのかもしれません。
整理収納にお困りの方は一人で悩まずに、ぜひ空間エコロジー研究所様にご相談ください。
ホームページ <<http://kukan-eco.com>> ※スマートフォン専用ページとなります。
FBページ <<https://www.facebook.com/kukan.eco/>>
『好み』
仕事が重なって忙しい時、一番手抜きになるのが、ごはん作りです。
いけないな、とは分かりつつも、時間を短縮したいがために、ついつい手を抜いてしまいます。
家族には本当に申し訳ないな、と日頃思っています。
特に父には。
奈良の父は、病気の影響もありますが、高倉健並?に非常に無口です。
ですので、どんな時も何も言わず、食べてくれます。
無言だからこそ、申し訳ないな、と余計に思ったりもします。
父を見ていると、「無言」て解釈がいくらでも広がるから、ある意味すごいなぁと感じます。
そんな父が昨日のお昼、ごはんを2口3口程度しか茶碗に盛っていなかったのです。
ここの所、調子が良い時、悪い時と波があるので、気になり声をかけました。
「お父さん、調子悪いの?」
近頃耳も遠くなっているようで、会話が成立しないことがふえました。
昨日も案の定、かみ合わず、こちらが尋ねる言葉にかぶして「はい〜。」と答えていました。
勘で相づちを打つことが多いので、大事なことはよくよく話をしないとヒアリングができないのです。
繰り返し尋ねると、体調が悪いわけではなく、便通もあるようで、単に食欲がないという話でした。
少し心配もしつつ、夕飯の支度をしました。
ここの所、手抜きの食卓が続いていたので、久々に父の好きな炊きおかずにしました。
テーブルにはお昼に残ったごはんがどんぶりによそい、ラップをかけて置いてありました。
支度ができ父を呼ぶと、そのどんぶりごはんのラップを外し始めたので、「お父さん、ごはん炊けているよ?」と声をかけました。
すると、「これで。」と言うのです。
「えっ?冷や飯が良いの?」
「はい〜。」
とのこと。
まぁ本人が良いなら、と思ったのですが、量が明らかに多そうだったので、「これ全部いけるのん?」と確認すると、「はい〜。」。
お昼ごはんの時と打って変わっての量でしたので、不思議に思いつつ、台所の片付けをしていて、フト浮かんだ言葉。
「好みやな。」
奈良の母が、よーく口にしていた言葉でした。
総入れ歯に近い父は、「野菜は堅い。」と言うので、レンジでチンしたり、炊いたりしていました。
でも、イカピーやおせんべいなど、明らかに堅い物でも、好きな物はムシャムシャ食べるのです。
それを横目で見ながら、母はいつも「好みやな。」と言っていました。
昨日の晩ごはんは父が好きな炊きおかず。
「好みやな。」としみじみ思った夕飯でした。
おかげで、心配が少しやわらぎました。