その先に「人」がいること

用語(略語)の解説を引き続き行う予定でしたが、急きょ変更です。
本記事に関しては、弊社エンジニアである古賀大介個人の意思と意見を記載するものとし、弊社AtoYとしての見解ではなく、また、一切の責任を負うものではございませんので、あらかじめご承知おきください。

一昨日、あるSNSにて、あまりにも低俗な書き込み(やり取り)を拝見しました。

・情報の裏付けが無いにも関わらず、第三者を否定する記載
・その記載に対して、対象となった方を揶揄するような記載
・閲覧した方が、対象者の見方を誤解してしまうような記載
といった、非常に憤りを感じる内容が記載されていました。

アカウントハッキング(アカウントの乗っ取り行為)などが横行している昨今「気を付ける」ことは必要です。
しかし、本当に単純な事由と憶測で判断し、また、それを広めてしまうことは慎むべきと考えています。

何回もお話をしていますが、インターネットの先にあるもの、それは「人」です。
「ネチケット」(言葉が若干古く捉えられていますが)や「ネットリテラシー」といった、インターネット使用において守るべきルールやマナーが存在します。

何気ない書き込みが、人権を侵害している可能性があります。
少し考えれば理解出来得るのでしょうが、思い付きなどで気軽に記載できるSNSでは、少しの考えが不足してしまうこともあるようです。

当然、気が置けない間柄であり、やりとりが「冗談」として通用する場合もあるでしょう。
しかし、第三者が閲覧可能であるSNSの特性上、言動が「冗談」では済まない場合があることも事実です。

個々の自由な表現を、世の中にアピールできること。
インターネットの優位性の一つに挙げられると考えています。

ただし、その先には「人」が存在している。
「人」と「人」がつながりあっている。
そのことを忘れないようにしたいものだと感じます。

『「あれ」「これ」増殖中』

歳のせいか、「あれ」「これ」という言葉がふえたように思うこの頃。

会話に「あれ」や「これ」やが多すぎて、話終えた時に結局「?」という意味不明な会話で終わることがあります。

また、最近よく言われることが、「主語がない」。
困ったものです。

幼児教室勤務時代、子ども達の前ではなるべく正しい言葉遣いを意識したものですが、その片鱗すら見当たらない今日この頃。

日本語はとても細やかで、表現力豊かな言葉だと思うので、もうちょっと気をつけなくては、と思うこの頃です。

FB「あれでこれ」20160707

IT

弊社は「ITとデザインのよろず屋」を看板にしております。
デザインはいいんですけど、ITという言葉、浸透しているようで、そうでもないようなといった印象を受けています。

技術屋を生業にしていると、専門用語や略称を多数使うようになります。
自身は理解しているし、テレビや様々な媒体で使われている言葉であれば、第三者にも理解できるであろうという、誤った考えに陥りやすくなります。

「よくないな」と反省。
そこで、そういった用語を簡単に解説してみようと思います。

「IT」

IT = Information technology = 情報技術
コンピュータ(情報)やインターネット(通信)に関連する技術の総称を指します。

すごく簡単に言うと…
・パソコンやスマートフォンなどでインターネットを使用する
・FacebookやInstagram、Twitterなどを使用する
・Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなど、インターネットを使って買い物をする
・インターネット経由で音楽や映像を楽しむ
などなど、皆さんが日常的に使用されている、情報端末や通信の総称と言っても過言ではありません。

広義に解釈をすれば
「パソコンやスマートフォンやガラケーなどの個々の機器 = IT機器」
といった考え方もできます。

現代社会はITが支えていると言っても過言ではありません。
ITを活用することによって「人と人」が結びつき、社会全体が動いている部分も多分にあるのです。
※もちろん「Face To Face」が一番だと思うのですが。

と、こんな感じで
「テレビとかで見るし聞くけど、一体なんなんだ?」
という言葉をいくつか、できるだけわかりやすく解説してみようと思います。

『はらへりマンボウ』

弊社エンジニアがダイエットを始めて、4ヶ月半。
日々「おかゆ」「ぞうすい」の繰り返しでした。

とはいえ、お付き合いもあるので、そういう日はいたってふつうに食べます。
そしてまた翌日からダイエット食に戻す、といった具合でした。

しかし・・・・・、ここの所で、
「飢餓感」が強くなり、悲しくなるようです。

なので、ひとまず一食を普通食に戻すことを提案しました。

「おなかすいたよぉ」「ひもじいよぉ」と嘆いている姿を見て、『はらへりマンボウ』が浮かんで来たので描きました。

だいすけはらへりマンボウの巻20160705

温度

お暑うなりました。
早くも「夏バテ気味」という方もおられるのではないでしょうか?

CPU = 60~65度
HDD = 40~45度(4本の平均値)

この数値は、昨日(2016年7月3日)の弊社に設置しているNASの平均温度です。
18時時点で、36.2度という気温になっていた場所に設置しています。

CPUは80度~90度ぐらいまであれば、動作します。
しかし、HDD(ハードディスク)は、50度を超えると故障率が跳ね上がります。

部屋の温度は意外と高くなるもので、実際に温度を計測してみるとビックリ!という結果になることがあります。
また、日光の当たり具合や風の通り具合、建物の向きや内部構造など、様々な条件で変わってしまうものです。

・なるべく涼しい部屋に設置する
・暑い場所であれば、扇風機などを使って風を当ててみる
と、いったような対策を講じることが必要になってきます。

今回はNASの温度を取り上げてみましたが、パソコンやサーバーにも同じことが言えます。

また、スマートフォンも炎天下などで使用すると、熱暴走などが生じやすくなったったり、バッテリーへの負担が大きくなります。
小さい筐体に様々な技術を詰め込んでいますし、ゲームなどでCPUやGPUを酷使する場合は、熱の上がり方も結構なものになってきます。
つまり、炎天下でなくとも、気温の上昇によってトラブルが発生しやすくなるものです。

熱くなったスマートフォンをクーラーなどの風を使って強制的にクールダウンされる光景を目にしますが、急激に冷却すると内部に結露が生じ、これまたトラブルの元になってしまうことがあります。
扇風機などを使う、もしくは、木陰や比較的涼しい場所で温度が下がるまで放置するなど、極端にならない対策が必要です。

人間がバテてしまうような環境では、コンピュータもバテてしまうものと考えてもらえればと思います。

『半夏生』

昨日は半夏生だったので、「たこ焼き」「たこの刺身」と、たこを頂きました。
シコシコの食感がとってもおいしかったです。

そんなこんなで、弊社エンジニアをたこで描いてみました。

・・・・・・・・。
昨日が半夏生だったので、多めに見てもらいましょう。

タコ大介

『盛り塩』

奈良の古賀家は、毎月1日、家の四つ角に盛り塩をします。

なんでも、奈良へ越してから、父が病気続きで、その頃知り合いの方から、「家相がとっても悪い。」と言われたそうです。

その時にいただいたアドバイスを実践し、奈良の母は必ず1日の朝、盛り塩をしていました。

母が亡くなり、現在は私が引き継ぎ、盛り塩をしています。

が!!!!!!!
ここで問題が発生。
四つ角の内の一つ、めちゃくちゃせまい場所があるのです。

そいえば母さん言ってたっけ、
「私が居なくなったらな、あの場所に塩を置かれへんと思うねん。じんちゃんも無理やろ?」

どの角度からどう見ようと、入れません。

なので、現在では別場所に置いて、補っています。
(大切なのは気持ち、気持ちと自分を甘やかし・・・。)

今月も無事に盛り塩を置くことができました。

盛り塩

『ちくわ』

東京に住んでいた頃。
実家から程近い場所へ、お弁当を持って仕事に行っていました。

自分のお弁当を作るのが面倒で、冷凍庫からちくわ2本をお弁当箱に入れて(他野菜と)、持って行ったことがありました。

友達に「ふざけてるの?そんなにつっこまれたいの?」と言われました。
ふざけてもいないですし、つっこまれたい訳でもないです。

以降、時折持ち出されては、笑われた私のちくわ弁当です。
みなさんも、良かったらどうぞ。
ちくわ3

『よろしゅうおあがり』

奈良の両親と同居してから、初めて聞いた言葉「よろしゅうおあがり。」。

父が「ごっつぉさん。」と、お茶碗を下げに行った際に、母が言っているのを聞き、「それってどういう意味?」と尋ねました。

「そっか、東京では言わへんかな。」と母が笑って説明してくれました。

強いて関東の言葉に言い換えるなら、「お粗末さまでした。」という意味合いになるようです。

先日、大阪に住む父の兄夫婦を訪ねました。

おばさんが、ちらし寿司と茶碗蒸しをご馳走して下さいました。

その時におばさんが「よろしゅうおあがり。」と仰いました。

奈良の母と同じだ!と思い、なんだかうれしくなりました。

おばさんのお料理に「母の味」を感じ、ありがたいなぁとしみじみ感じました。

たかだか3年弱の奈良の母との同居でしたが、奈良の母の味が恋しいことに気づいた日でした。

こんな歳になっても「母」は偉大で、とてつもなく大きい存在なのだなぁと感じました。

うどん