『葉書』

数年前から、週に1・2回、葉書を描いています。

送り先は、ほぼ2カ所です。

当時、いろいろなことが重なり、無い知恵を絞って浮かんだことが、『葉書書き』でした。

今は、伝達手段として、メールやLINE、メッセンジャーなどを使用することが大半となりました。

そんな中で、葉書を書く時間は、とても特別な時間に感じています。

慌ただしく、バタバタと書く時。
ゆったりした気持ちで書く時。
文章が浮かばず、なかなかペンが進まない時。

本当に色々な時があります。

おもしろいぐらいに、字にもその時々の自分が、映し出されます。

だから、余計に良い気がしています。

葉書を書く間のわずかな時間ですが、その時々の『自分』に向き合う時間になります。

できる限り、この『葉書書き』を続けて行きたいと思っています。

それもこれも、送る相手が居てくれるからこそなので、少しでも長く続けられたら、ありがたいです。
便り

甘々と稲妻

妻に先立たれ、料理が一切できない高校教師が、一人娘にまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られ、とある理由で知り合った女子高生とともに「料理の楽しみ」に目覚めていくというマンガのタイトルです。
今期(2016年7月~)同名アニメーション作品として放映されています。

この作品の中で「ハンバーグ」を作る回が出てきます。
そこで「玉ねぎ」をみじん切りにするシーンが出るのですが「玉ねぎのみじん切りにする方法が分からない」というくだりがあります。

顛末としては、女子高生の母親(小料理店を経営しており、料理研究家としても活躍)のレシピメモを参考に、どうにかこうにか玉ねぎのみじん切りをやり遂げます。
そのメモ(説明)を見て「できる気がしない」と話すくだりがあり、そのレシピメモも見えるのですが、それを見る限り、問題なく玉ねぎのみじん切りが行えそうに思ってしまいました¥。

私は料理ができないわけではないので「玉ねぎのみじん切り」はできますし、方法も理解しています。
でも、料理に明るくない方は、それが分からないんですね。

自身が「当たり前」と思っていることは、第三者にとっての「当たり前」ではないんですね。
そういったアニメーション作品(マンガ)から、様々なことを教えられます。

『だいすけ』

小さい頃、ぬいぐるみにトンと興味を持たなかった私ですが、そんな私も唯一ぐらいに持ち歩いていたぬいぐるみがありました。

ゴリラのぬいぐるみです。

名前は「だいすけ」。

友達が『もんちっち』や『まいちっち』を持つ中、なぜか私だけ『だいすけ』でした。

かといって、もんちっちを持つ友達をうらやましくは思いませんでした。

もんちっちの目は、描かれているのに対し、だいすけの目は、まぶたが作られていました。
なので、横にするとちゃんとまぶたを閉じる優れものでした。

持っていると、安心したのを憶えています。

よく遊んでいた友達が、何を思ったか、だいすけのピンクバージョンを持ち始めたのを憶えています。
つまり、ピンクのゴリラです。

強がりではなく、それもまったく、ほしいとは思いませんでした。

晩年は、足元がほつれ、中の発砲スチロールの丸い玉が出始め、髪の毛もフサフサからドレッドヘア状態に。

現在、気づくとよこに『大介』という旦那さんが居ますが、今のところ、発砲スチロールは出てきておりません。

なつかしいな。
だいすけFB20160719

『うまくやってるけど』

先日、旦那さんの弟夫婦の長男、大輝くんに「小学校はどう?」と尋ねました。

すると、「うまくやってるけど。」という答えが返って来ました。

思わず「なんやねん、大人かっっ!」とツッコんでしまいました。

「うまくやる」なんて言葉、自分はいつ頃知ったっけなぁ。
うまくやってるけど

7月29日まで

2016年7月29日(金曜日)まで、Windows7、8.1からWindows10への無償アップグレードが行われています。
強制的ともいえるアップグレードにより様々な問題を引き起こしましたが、Windows10自体は、とってもいいOSだと感じています。
※弊社で使用している主要なパソコンは、全て、Windows10へアップグレードを行っています。

先日、Windows Vistaが稼働していたパソコンへの「Windows 10 Homeインストール作業」をご用命いただきました。
パソコンをお預かりして、問題なくWindows10のインストールが完了し、納品して喜んでいただけました。
本作業は、Windows 10 Homeのライセンスをご購入いただくものとなるのですが、Windows Vistaが稼働していたパソコンへのインストールも可能です。
※WindowsXPが稼働していたパソコンへのインストールも問題なく行えることも検証しておりますが、場合によっては、稼働しないこともありますのでご注意ください。

・パソコン固有の機能(指紋認証、ICカード読み書き、固有ボタンなど、パソコン自体に組み込まれている機能)の一部が動作しない可能性がある。
・使用しているソフトウェアがWindows10で稼働しない可能性がある。
・予期せぬ動作(ブルースクリーン、強制的な再起動)が発生する可能性がある。

上記のような不具合が考えられますが、これに関しては、アップグレード前に調査することが可能です。
予期せぬ動作はどうかと思いますが、機能やソフトウェアに関しては、使用頻度によって不要であるケースが多いのではないでしょうか。

2016年8月2日(火曜日・予定)より「アニバーサリーアップデート」が開始されます。
「Windows 10 Anniversary Update」と称されますが、これにより、Windows10へ数多くの新機能が実装されます。

今後、メジャーアップデートとアニバーサリーアップデートによって、数々の新機能や不具合が修正されていきます。
このように「進化するOS」としての魅力もWindows10を選択する一つの理由になるかと思います。
※脆弱性や不具合の対応に関しては、従来通り「Windows Update」にて行われます。

Windows7延長サポート終了日 : 2020 年1月14日 (Skylake搭載モデルの場合 : 2018年7月17日予定)
Windows 8/8.1メインストリームサポート終了日 : 2018年1月9日 (Skylake搭載モデルの場合 : 2018年7月17日予定)
Windows 8/8.1延長サポート終了日 : 2023年1月10日 (Skylake搭載モデルの場合 : 2018年7月17日予定)
<<https://support.microsoft.com/ja-jp/gp/lifewinfaq/ja>>

Intel社の代6世代CPU、通称「Skylake」を搭載したパソコンに関しては、サポート終了日が2018年7月17日と、通常より早くなります。
※2015年8月以降に発売されたパソコンに搭載されている可能性が高いです。
それ以外であれば、Windows7は2020年まで、Windows8.1(8)は2023年まで使用可能です。

しかし、今後Windows10へシフトしていくことを考えた場合、今からWindows10の環境に慣れておくことも一つかと思っています。

無償アップグレードは2016年7月29日までとなっており、そのあとは、通常のライセンス料金が発生することとなります。

無償アップグレードに関する疑問やご相談、ご質問などは、無料にてお受けしております。
メッセンジャーなどでご質問いただきますと、ご返答を差し上げます。

また、弊社では、Windows10へのアップグレード作業を承っておりますので、お気軽にお申し付けください。
※1台当たりの作業金額(目安) : 8,400円+交通費

『足立小台(あだちおだい)』

昨日、参加したイベントでお会いした方と、思いがけず地元話で少々テンションが上がってしまいました。

東京出身の私は、奈良へ来て、大体「東京のどこですか?」と尋ねられます。
「足立区です。」と答えて、そこから「足立小台」の話になるとは!!!

しかもそこにできた「島忠」の小さな小さなフードコートもどきの一画にあるラーメン屋の店主さんだった方でした。
「一回食べました!」と、食いついてしまいました。

懐かしい。。。
やっぱり生まれ育った場所の話ができるのはうれしいものです。

今では両親の顔を見るための帰省なので、帰省しても東京の街をウロウロすることもほぼなく、奈良へ帰るパターンです。
その内、半日とかだけでも、ウロウロできたらいいなぁ。

「奈良メモリアルサービス」の方にも、お葬式に関する質問を、たくさんしていまいました。
丁寧に一つ一つお答えいただいて、ありがたかったです。

奈良もこんな風に色々な工夫をして、奈良ならではのものを作っているんだなぁ、と発見も多かったです。

『第2回 奈良ダイハツビジネスフェア』、とても有意義なひとときを過ごさせていただきました!

IoT

IoT =  Internet of Things = モノ(物)のインターネット

「モノ(物)のインターネット」と表現すると「なんだ、そりゃ?」となりそうですね。

今までのインターネットは「コンピュータのネットワーク」でした。

パソコンなり、スマートフォンなり、タブレットなり…
こういった「コンピュータ」がネットワーク(インターネット)に接続されて、情報をやり取りしています。

「モノ(物)のインターネット」とは
今まではネットワーク(インターネット)に接続されていなかった「モノ」が、ネットワーク(インターネット)を介して情報をやり取りする能力を備えていくということ
といえばいいでしょうか。

「活動量計」というものがあります。
一例を挙げると、リストバンド(時計型)の機械を身体に取り付け、生体センサーによって、心拍・脈拍・発汗・活動量といった体の状態把握を行い、結果をスマートフォンなどのデバイスに記録します。

こうした生体データによって、予防診断や、健康のアドバイス、日常生活や睡眠のサポートに生かすという事も出来るようになります。
勿論、医療データとしての活用も可能です。

活動量計自体はインターネットに接続されていませんが、スマートフォンなどのデバイスを介する(Bluetoothを使用した通信が多いです)ことによって、ネットワーク(インターネット)による情報のやり取りを行えるようになります。
この概念が「IoT」の一つになります。

さて、今回は「活動量計」を一例としましたが、ここで「生体センサー」という言葉が出てきます。

例えば、人の往来がキーになるのであれば、その計測に「赤外線センサー」を用いることが一例になります。
このように、用途に応じたセンサーを活用することによって「IoT」は様々な分野で活用できるのです。

この「IoT」は非常に奥が深く、説明も多岐にわたります。
「生活に密着する技術 = IoT」という感じで捉えていいのではないかと思っています。

参考程度として見ていただきたいのですが、IoTの流れとして、下記の言葉を使用することがあります。
「H2H = Human to Human」
→人間と人間が直接情報の交換をする状況に使用する言葉です。
「H2M = Human to Machine」
→パソコンなどの検索によって人がネットワークにアクセスできる状況に使用する言葉です。
「M2M = Machine to Machine」
→機械同士のやり取りができる状況に使用する言葉です。

ちなみに…
IoTに関連して「IoE = Internet of Everything」という言葉もあるんですよ。
この言葉は、企業用ネットワーク機器(システム)を数多く手がけている「シスコシステムズ」という会社が提唱する概念です。
意味合いとしては「IoTを包含する概念」というぐらいで捉えていただければいいのではと思います。

ICT

ICT = Information and Communication Technology = 情報通信(コミュニケーション)技術

先日お話したITに「Communication(コミュニケーション)」を加えた言葉になります。

今の学生さんは、授業で教科書の代わりとしてタブレット端末やパソコン端末を使用することがあるのだそうです。
平成21年度の学校ICT環境整備事業において、全国の小中学校にデジタルテレビ・パソコン・校内LANなどの設備・機器が導入され、学校間での「電子機器や通信機器を使って情報や知識の交流を行う」といった取り組みも可能となってきます。
私が学生の頃は、そんなことは思いもしなかったのですが、世の中、進化しているのですね。

離島など、限られた地域の医療は、一人の医師が様々な知識を持って、多種多様な症例に対応する必要があるそうです。
しかし、専門的な知識を有する医師の助言やサポートが必要となることも往々にしてあるものです。
そのような時、遠隔技術を駆使して、離れた場所から医療をサポートする体制が整えられつつあります。

上記で主だった例を挙げてみましたが、このように「双方向(対話型)」で情報をやり取りする技術を総称してICTと呼んでいます。
「井戸端会議をパソコンやスマートフォン、タブレットなどで行う」ようなものとイメージしてもらえれば捉えやすいでしょうか。

ICTは発展途上である技術が多く、専門的な知識が必要となる場合もあります。
仕組みは専門的な技術や知識を有する人が構築して、使用者の負担を少なくする取り組みが必要となってきます。

ICTを活用することによって、幅広い人との交流ができたり、今まで不可能であったり難しかったことが乗り越えられるといったメリットを享受できます。
直接的に関わっていなくても、間接的に関わっている技術であることも多いです。

海外では、ITよりICTのほうが一般的である場合も多く「ITが進化した技術がICT」と捉えていいのではないかと思います。

『投票』

先日、不在者投票に行って来ました。

そこに、三つ足の杖をついたおばあさんもいました。
見た目でいうと、80代ぐらいの方かと思います。

だいぶ歩きづらそうで、耳も遠いようでなかなか会場にいる案内の方の言葉も聞き取れない様子でした。

結局、その方が投票を終え、建物を出て車へ乗り込むまで、案内の方が付き添われていました。

その姿を見ていて、自分は一体何歳ぐらいまで投票に来ることができるのだろう?と思いました。

足が悪くなっても、杖が必要な状態になっても、「投票」をしに来るのだろうか?と。

そんなことをあらためて考えさせられた、一コマでした。
選挙