唐突ですが、パソコンやスマートフォンにソフトウェア(アプリケーション)を入れておられますか?
そのソフトウェア(アプリケーション)は正規のもので、違法性のあるものではないでしょうか?
例えばスーパーマーケットや商店、小売店などで買い物をすると、レジやお店の方に商品の金額を支払いますよね。
もし、お金を払わなければ、それは犯罪行為になってしまいます。
ソフトウェアに関しても全く同じことがいえるんです。
OSやソフトウェアにはEULA(ユーラ)というものが必ずついてきます。
EULA(End-User License Agreement)
使用許諾契約とか、利用許諾契約と呼ばれるものです。
ユーザーがそのソフトウェアを使用する上で守るべき条件などをまとめた契約書で、ユーザーはこの契約書に同意することによって、ソフトウェアを使用する権利(ライセンス)を取得することができます。
EULAはソフトウェアのインストールを開始する時点で画面上に表示されることが多く、大抵は契約書の条文とともに「同意する」および「同意しない」などと書かれたボタンが現れて、ユーザーが「同意する」のボタンをクリックすることによりユーザーが条文に同意したものとみなされて、インストールが実行されます。
「同意しない」をクリックした場合は、ユーザーが条文に同意しないものとみなされ、インストールは開始されず、ソフトウェアを使用することができません。
例えば、Windowsパソコン(ハードウェア)に付属するOSやソフトウェアには「そのWindowsパソコン(ハードウェア)にて使用可能」と明記されている場合がほとんどです。
この場合、Windowsパソコン(ハードウェア)を買い替えた際、以前のWindowsパソコン(ハードウェア)に付属するOSやソフトウェアを使用する事はできません。
ソフトウェア(アプリケーション)の作成には、多くの時間と費用が必要になります。
定められた金額を支払うことで、メーカーは、製品に対するサポートを行い、より良い製品を作成することが可能となります。
ハードウェアは勿論のこと、ソフトウェアも「資産」です。
個人でもそうですが、企業の場合「ソフトウェア資産管理」をおこなって、適切にソフトウェアを運用、管理する必要があります。
ソフトウェア(アプリケーション)に関する様々なご質問やご相談も受け付けております。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!!