『「じんこ」にまつわる話・その2』

小学校の頃、学校の旅行中、先生から「家族に葉書を書きましょう。」と、言われみんなで葉書を書いたことがありました。

文章を書き終え、宛名面に家族みんなの名前を書き連ねました。

ちなみに、当時私は7人家族でした。

当然のことながら、宛名面は名前がギッシリと並びました。

そして、その中に、「仁」とつく名前が2名居りました。

それを見たクラスメイトの男の子に、めちゃくちゃ笑われました。

「お前んち、「仁」がつく人、お前以外に2人もいんのぉ?!おもしれぇ!」と。

それがちょっとした範囲に広がり、「篠田んち、おもしれぇ。」とからかわれたことを憶えています。

小学生です。多感な時です。そりゃぁ、めちゃくちゃはずかしかったのを憶えています。

ちなみに、姉二人はいたって、よくある名前です。

なんというか、スタンダードな名前です。

以前も述べました、今は「仁子」という名前が大好きです。

でも、あの時ほど、「ああ、なぜ姉達のような、名前にしてくれなかったのか。」とうらめしく思ったことはありません。
FB20160723_じんこにまつわる話・その2

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