「メカニカル方式(メカニカルスイッチ)」を採用したキーボードを愛用しています。
デスクトップ型のパソコンは「メンブレンキーボード」と呼ばれるキーボードが付属、ノート型のパソコンは「パンタグラフ」と呼ばれるキーボードが内蔵されているのが一般的です。
それに対して「メカニカル方式」や「静電容量無接点方式」と呼ばれるキーボードも存在します。
「メカニカル方式」は、独特の打鍵感や音があり、入力しています感が非常に高いことが特徴です。
「静電容量無接点方式」は、キーが一定の深さまで押されると接触されたと認識し、フェザータッチでも入力できることが特徴です。
個人的に「静電容量無接点方式」は、どうにも入力しにくく「メカニカル方式」のキーボードを愛用しています。
「メカニカルスイッチ」は、クリック感と押下圧によって、大きく4種類に分類されます。
赤軸 : クリック感がなく、押下圧は約45g(±15g)
茶軸 : クリック感があり、押下圧は約45g(±20g)
青軸 : クリック感があり、押下圧は約50g(±15g)
黒軸 : クリック感がなく、押下圧は約60g(±20g)
この「軸」とは、キーキャップを外した時に見える軸のことで、それぞれに色がついています。
・長時間入力する
・文字入力が多い
・明確な入力感が欲しい
・ゲームする
と、いったように、用途によって軸を選ぶことが必要になります。
「メカニカル方式」や「静電容量無接点方式」と呼ばれるキーボードは、結構なお値段になります。
しかし、値段以上の効果があり、一度、その使い心地を体感すると、元には戻れない方も多いものです。
たかがキーボード、されどキーボード。
周辺機器にこだわってみることも、なかなかいいものですよ。