先週は、Windows10のアップグレードについてあれこれと書いてみました。
じゃ、実際のところ、どれぐらい前のパソコンならWindows10が動作するのかです。
基本的に、Windows7やWindows8.1(8)が動作しているパソコンであれば、Windows10は動作すると思います。
速度的にも、同等の速度か、場合によっては体感速度として向上したように感じるかもしれません。
ただし、あくまでも「動作するかどうか」ということであり、様々な条件によって内容は異なりますので、一概に言えるものではないのですが…
インテル社が2006年7月27日に発表した「Intel Core2 Duo Processor T5600 (2Mキャッシュ,1.83GHz,667MHz FSB)」というCPUを搭載したノートパソコンがあります。
元々、WindowsXPがOSとしてプリインストールされており、4GBのメモリを搭載しています。
当然、メーカー側のアップグレードリストには存在しなかったのですが、このノートパソコンにWindows10をインストールしてみました。
結果から言えば「動作可能」でした。
10年近く前のパソコンですので、今時のパソコンのようにはいきませんが、Webブラウザを使用するなど、基本的な動作であれば支障なく使用できました。
今回は極端な例を持ち出しましたし、同条件のパソコンでも動作不可である場合もあります。
ケースバイケースといった部分も多く、若干の知識やテクニックも必要になります。
OSアップグレードは簡単なように見えて「落とし穴」が多いことも事実です。
お困りの際は、どうぞご相談ください!!