シュガー・ベイブというグループがありました。
山下達郎氏、村松邦男氏、伊藤銀次氏、大貫妙子さんを中心メンバーとした、Chord Progressionやコーラスワークに重きを置いたグループです。
その楽曲の中に「DOWN TOWN」というものがあります。
この楽曲、色んなアーティストにカバーされているのですが、その中で「坂本真綾さん」がカバーされているDOWN TOWNが大好きなんです。
原曲のイメージを言い意味で崩し、アレンジや楽器の使い方が絶妙な感じです。
そこに、坂本真綾さんの独特な歌唱が加わり、軽やかにまとまっているカバーです。
本家本元が一番!という考えは否定しませんが、人によっては、本家本元よりもこっちのほうがいい!という方もおられる事と思います。
パソコンや電子機器にも、それに似た考え方があるんです。
互換性(compatibility = コンパチビリティ)という言葉があります。
あるハードウェアやソフトウェア、システムについて、それと置き換えてもこれまで通り使用できるような製品のことを、元の製品と互換性があるといいます。
また、特定の製品向けに作られたハードウェアやコンピュータプログラムを、改変することなくそのまま利用できることも、互換性があると言います。
メーカー純正のオプション品が、例えば10,000円だったとしましょう。
それに対して、全く同じ機能を有し、同じ動作を行う互換性をもった製品が5,000円で売っているとします。
全てメーカー純正品がいい!とおっしゃる方もあられるでしょうから、その場合は、メーカー純正品をご購入される事をお勧めします。
しかし、値段が安い方がいいい!とおっしゃる方であれば、互換性を有した製品を購入される事も選択肢の一つです。
ただし。
互換性を有した製品とはいえ、メーカーが認めている訳ではありませんので、何かしらのトラブルが生じる可能性が潜んでいます。
そのような事に対応できる事、また、そのような事が起こる可能性があるという認識をお持ちの上、ご購入される事をお勧めします。