ノーマルタイヤに交換しました

社用車のタイヤを「スタッドレスタイヤ」から「ノーマルタイヤ」に交換(入れ替え、履き替えとも言います)しました。

この交換する時期は、毎年、いつも悩みます。
暖かくなってきたからと思って交換すると、予想外に気温が低くなって難儀する事があります。
また、寒くなってきたからと思って交換すると、予想外に気温が高くなって、これまた難儀する事があります。

大体11月後半あたり~翌年の4月後半あたりが「スタッドレスタイヤ」
その時期以外は「ノーマルタイヤ」といった感じで交換しています。

「スタッドレスタイヤ」は、低温であり、雪道や凍結した道路をを走行する事を想定して作られています。
気温が高くなると、タイヤのゴムが柔らかいため、路面のグリップ力が弱くなり、制動距離が伸びたり、タイヤ自体に問題が発生する事があります。
また、雨天時の路面にも弱いので、気温が上昇して、凍結や降雪の心配が無くなれば「ノーマルタイヤ」への交換を行う必要があるんです。

交換は、タイヤ販売店で行ってもらいます。
交換自体は難しい訳では無く、ジャッキとレンチがあれば自身でもできるのですが「トルク」の関係で専門の業者にお願いしています。

ネジやナットには「規定トルク」というものが存在します。
簡単に言えば「締める力が定められている」という事で、規定トルクで締め付ける必要があります。
※パソコンやサーバー、スイッチのどの内部部品やラック、事務機器(事務用品)のネジなどにも「規定トルク」が存在し、弊社では、規定トルクを遵守して作業しております。

自動車はよく「ハガキ4枚のタイヤ接地面で動いている」と言われます。
つまり、タイヤは非常に重要で、そのタイヤ(ホイール)を締める規定トルクはとっても重要な数値になります。

「トルクレンチ」も販売されていますが、物によっては数値の信憑性に疑問がある製品も存在します。
また、タイヤの保管状態や使用頻度などによって、タイヤやホイール、ナットに劣化が生じている可能性もあります。
それに車2台のタイヤ交換となると、それなりの時間も掛かりますので「餅は餅や」という考えでプロにお願いしています。

今回、タイヤ交換中に、社用車の1台でブレーキパッドが減っている事が判明しました。
今年の10月に車検なのですが、それまで待ってられない状態だったので、ブレーキパッドの交換もお願いしました。
こういった「作業に準じた点検」も行ってもらえるお店もあるんです。
※本来は6ヶ月点検や12ヶ月点検を行う必要がありますが、24ヶ月点検(車検)のみという方も多いのではないでしょうか。

自動車は重要保安部品の集合体みたいなもので、点検や交換を怠ると事故に発展する恐れがあります。
非常に便利で生活に欠かせない自動車ですが「凶器になり得る」事を忘れないようにしたいものです。

パソコンやサーバー、スイッチなども定期点検が必要です。
100%のトラブルを未然に防ぐ事はできませんが、定期的な点検によって、トラブル発生率の低下やウィルス(バックドアなど)などの発見につながります。
単発的な点検も、定期的な点検もAtoYにお任せ下さい!

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