「チラッと」

日常、何気なく使っている言葉が、自身の家族や身内だけで成立していたってこと、ありませんか?

弊社代表、もとい、嫁さんは、割と料理上手です。
「新田の母」譲りの味で、関東風の味付けという訳でもなく、私の口にピッタリです。
自営業の傍ら、忙しいのにご飯を作ってくれて、本当にありがたいかぎりです。

・たらこと糸こんにゃく(白滝)と炒めて絡ませたもの
・混ぜご飯
・具沢山の汁で食べる日本そば
などなど、色々と工夫して、食卓を豊かなものにしてくれています。

その中で。
長ネギの入った卵焼きがあります。

スクランブルエッグ風になっていて、味が付いていません。
最初に、それが食卓に上がったとき
「醤油をチラッとかけて食べてね」と言われました。

「チラッと」という言葉のニュアンスや意味合いで、少しかけるんだという事はわかったのですが、チラッとという表現方法が非常に新鮮で、驚いたものです。
最初は東京生まれで東京育ちだからかな?とも思ったのですが、嫁さん以外から「チラッと」という言葉を聞いた覚えがありません。

合っているとか、間違っているという話ではなく、いろんな表現方法や言葉の使い方があって、幅が広がるなって感じました。

毎日のご飯。
それを美味しく作ってもらって、美味しく食べられる。
その事がありがたく、感謝です。

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