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Windowsにせよ、Macにせよ、私は「クリーンインストール」を行います。
コンピュータを初期化して、新しくOSをインストールする事を意味するのですが、これは、アップグレードによって、不具合が生じる可能性があるため、そのような事を極力排除する意味があります。
※これは「アップグレード（OSが新しくなる）」の時に行う話であり「アップデート（OSの修正や機能追加）」では、わざわざクリーンインストールは行いません。
 
昨年「OS X El Capitan」のリリースがあった際、しばらくの間、様子を見ていました。
リリース直後は、OS自体の問題や、ソフトウェアが動作しないなど、問題も多いので。
 
今年の2月頃、弊社代表から「OS X El Capitan」の通知が鬱陶しいから、入れていい？という話がでました。
普段ならクリーンインストールを行うのですが、その時は非常に忙しく、アップグレードを許可してしまいました。
 
アップグレード自体は正常に行われました。
と、いうか、ログや動作に問題がなかった事から、正常に行われたと判断しました。
 
しかし…
 
アップグレード後、代表から細かな動作がおかしい報告を受けていました。
その度に対処を行ったり、回避策を伝えたりしてきました。
 
そうこうしていた、ある日。
「LANがつながらないよ」
 
さすがに、この発言にはビックリしました。
MacではLANのシステムは認識しているのですが、動作をしていない事を確認しました。
 
ターミナルからコマンド操作を行い、有効化にしてもエラーが発生して、どうにもならない状態です。
スイッチングハブやLANケーブルに問題はなく、どうも、Mac自体の問題のようなのですが、物理的に問題が発生しているとは考えにくい状態でした。
 
iMacには「無線LAN」も搭載されているので、そちらを有効化すると、無線LANは使用できます。
とにもかくにも、そんなに時間をかけていられなかったので、しばらくは無線LANで使用してもらう事にしました。
 
ただ、そんな状態では、いつ、何が起こるかわかりません。
万が一、OSが起動しなくなれば、それこそ、代表の業務がストップしてしまいます。
また、それを修正する時間、私の業務もストップします。
 
そこで、先日の連休を使って、OSをクリーンインストールする事にしました。
しかし、このクリーンインストールが大問題となりました。
 
長くなったので、その顛末は、またまた明日。