Fusion Drive

Appleが2016年3月21日10時(日本時間3月22日2時)からスペシャルイベントを実施しました。
今回は「噂」通りの運びとなりましたが、そこで発表されなかったものに「OS X El Capitan 10.11.4(アップデート)」のリリースがありました。
気の早い方は、すでにアップデートを済まされたとおっしゃる方もおられるのでは?
※ちなみに、iOS9.3もリリースされ、早速、検証機(以前、代表が使用していたiPhone5)に入れてみましたが、まだ、使用していません。(インストール自体は問題ありませんでしたが、各種アプリが動作するのかは不明です)

さてさて。
弊社代表はiMac(Late2012)を使用しており、Fusion Driveなるディスクシステムが搭載されています。

Fusion = 融合や統合といった意味があります。
Drive = 駆動装置や駆動といった意味があります。

128GBのSSDが1台、3TBのハードディスクが1台、搭載されています。
この2台を、あたかも1組に見せかけて使用する仕組みを「Fusion Drive」と言います。

この技術は、iMac(Late2012)にて初めて採用されました。
利点としては、OSの基礎部分や、よく使用するデータはSSDに、そんなに使用しないデータや大容量のデータをSSDに保管して、HDDの大容量を生かしながら、SSDの早さで体感速度を上げるといったものです。

「CoreStorage」という技術が使われており、ユーザーは、特に何を意識する事なく、Mac側でデータに関しての整理をしてくれます。
つまり、よく使うプログラムやデータを、勝手にSSD側へ移動してくれます。

先日の連休は、弊社システムのメンテナンスを行っていました。
その中に、代表のiMacをリストアする作業が含まれていたのですが、これがタイヘンだったのです…

長くなったので、その顛末は明日。

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