カメラレスAndroidケータイ

弊社「Yahoo!ショッピング店」プレオープン中です。
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Facebook,Instagram、Twitterといった各種SNSサービス。
amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場といった各種ネットショッピング。
Dropbox、Googleドライブ、OneDrive、iCloudといった各種クラウドサービス。
 
こうしたサービスの裏側では、サーバーやロードバランサー、フォイアウォールなどといった、様々な機器が稼働しています。
台数なんて数えられない規模のシステムもあります。
 
さて、こうしたシステムは「データセンター」という場所に置かれていることが多いのです。
自前でデータセンターを立てている企業もありますが、大半は、民間が運営するデータセンター内に機材を設置して運営します。
 
「ラック」と呼ばれるサーバーやネットワーク機器を設置する箱がたくさんあり、そのラックを借りて、自社のシステムを設置します。
回線もデータセンターからレンタルできたり、自社で引いてみたりと様々です。
 
民間が運営するデータセンターは、不特定多数の人間が出入りするわけですから、セキュリティ対策も重要です。
まず、データセンターの住所は一般に公開されていません。
入館も定められた方のみとして、ゲスト入館の場合、許可を与えられないと入館ができません。
入室も虹彩、血管(静脈)、音声などの生体認証やワンタイムパスワード、カードキーなど、複数の方法を掛け合わせて入室します。
 
そのほかにも、セキュリティに対して様々な取り組みがなされていますが、この規制があるデータセンターが多いです。
それは「カメラ持ち込み禁止」です。
 
各社のシステムが存在しますので、そういったシステムの撮影を防止すること。
データセンターにいた人物や建物内部の撮影を防止すること。
顧客のデータなどの撮影を防止すること。
と、理由は様々なですが、とにかく、カメラの持ち込みは厳禁というデータセンターが多いです。
 
つまり、カメラ付き携帯電話やスマートフォン、カメラ付きパソコンもダメってなるんです。
基本的には、データセンター備え付けのロッカーに預けておきます。
 
外部と連絡を取りたい場合は、データセンター側で端末(PHSが多いです)を貸し出して、それを使用してもらいます。
 
このたび、カメラレスAndroidケータイが発売されるのだそうです。
セキュリティだけではなく、携帯やスマホ内臓カメラによるマナーの悪さが見えるこの頃。
ビジネス以外でも、以外に需要があるのでは?と思ったりします。

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