Windows7、Windows8.1をご使用中の皆様へ。
Windows 7、Windows8.1には、Windows10への「無償アップグレード権」があり、今までは、自身で権利を行使することができました。
しかし、2月2日にアメリカのMicrosoft社は「Windows 7」および「Windows 8.1」の「Windows Update」で、これまで「オプションの更新プログラム」としていたWindows10へのアップグレードをサポートする関連更新プログラムを「推奨される更新プログラム」に昇格させました。
ちなみに、この変更は昨年10月に予告をされていました。
つまり、どういうことか??
「Windows Update」の「設定の変更」画面で
更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)
が選択されており、かつ
推奨される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する
のチェックが入っていると、自動的にWindows10へのアップグレードインストールが開始されてしまいます。
Windows10自体は、それなりに使いやすいOSで、特にWindows8.1ユーザーにはお勧めできるものです。
しかし。
メーカー製パソコンでは、ドライバなどの更新タイミングの指示があったりします。
また、ソフトウェア、周辺機器がWindows10に非対応の場合があります。
Windows10から以前のOSへダウングレードするには、Windows10へのアップグレード後「30日以内」という制限があります。
※30日を超えると、以前のOSを格納している場所が削除されてしまいます。
また、ダウングレードによるトラブルも多くあるようです。
※ファイルが強制的にリネームされたり、プログラムが正常に動作しないなど。
とは言え。
2016年7月29日にWindows10の無償アップグレードは終了予定で、その後は有償対応になる可能性があります。
つまり、Windows10に無償でアップグレードするには期限があることも事実です。
安全に、且つ、以前のWindowsへ「確実に」戻す方法があるんです。
明日は、その具体例をお話します。
尚、Windows10への強制アップグレードを回避する方法もございます。
詳しくは、お問い合わせください。