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カスタマーサポートエンジニアの古賀です。
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「物理環境」と「仮想環境」
まずは「物理環境」と「仮想環境」って何?というところからご説明します。
ご自身がお持ちのパソコンや、家電量販店にあるパソコンは「目に見える」ものですよね。
手で触れることもできますし、持ち運ぶことも可能です。
サーバーにも、同じことが言えます。
このように「実態を即時に確認できる」パソコンやサーバーを「物理環境」といいます。
では、その中はどうなっているのでしょう?
普通に考えれば、1台のパソコンに使用するOSが入っていて、それを使用するって思いますよね。
しかし「目に見えない」パソコンが、何台も物理環境の中に入っていたとしたら。
手で触れることもできず、物理環境を持ち運ぶと同時に、何台ものパソコンを持ち運んでいるとしたら。
これまた、サーバーにも、同じことが言えます。
このように「実態を即時に確認できない」パソコンやサーバーを「仮想環境」といいます。
物理環境には、前述したように、基本的にはWindowsOSやMacOSが1ライセンス入っており、それを利用してパソコンを使用します。
Windowsでは「デュアルブート」、Macでは「BootCamp」という仕組みを使用して、他のOSを入れることも可能です。
しかし、この方法はあくまでも「排他的」となり、どちらか一方のOSを使用することしかできません。
一方、仮想環境は、物理環境の中に、それぞれが独立したパソコンやサーバーを仮想的に作成します。
つまり、その作成した仮想環境の台数分、独立した環境としてOSを入れることができ、自由に使用することが可能です。
今日は「物理環境」と「仮想環境」って何?という説明をしました。
明日は、仮想環境について、もう少し詳しく書いてみようと思います。